通夜

喪服に身を包み涙する年下のいとこたち。祖父は幸福な人生を送った。


祖父を棺に入れ、霊柩車で斎場へ向かう。母が一人で同乗。後で聞くと、この時が一番辛かったらしい。そりゃそうだろう。


予習の甲斐あり、喪主一家として作法を間違えることなく行えた。一安心。


明日の葬式に備え、遠方の親戚が家に泊まった。当然のように宴会。父と義叔父はさっさと酔っ払っている。何故かこういう時って盛り上がってしまう。私も酔っていとこたちになんか語ったり説教したりしてしまった。性質悪いですね。言いたいことだけ言って先に寝てしまった。性質悪いですね。