鹿島アントラーズ 2nd第11節

鹿島3−1横浜FM



小雨。


試合前に選手会新潟中越地震への募金活動を行う。メイン側には金古、野沢、羽田、内田が居た。気持ち程度だけど協力させてもらう。ついでに握手してもらう。笑顔で対応してくれるのはとても嬉しい。舞い上がっちゃう。


浦和戦での擬似暴力団員の暴挙の影響から、アップ前のシャツ投げでゴール裏に来てくれたのは2人だけ。ありがと。俺は貰ってないけど。新井場がゴール裏以外に行ったのは初めてだと思う。悲しい。当然だけど。


アップでは青木に注目。背中から溢れるオーラを感じ、期待が高まる。青木の右足から放たれるボールは本当に綺麗な回転で飛んでいく。青木の偉大な才能をスタジアムで見たのはこの日が初めてだ。


試合内容は割愛。


気になった点。


本山が左サイドでボールを持つと詰まる。勝負できないならばさっさとボールを離して動きなおさないと。中から外に出てきて新井場のスペースを潰しているだけ。外から中へと動いてマーカーを連れて行けば新井場にスペースを作ってあげられるのに。ジュリを見習え。しかし、普段どんな練習してるんだろ。


中盤の中央及び左サイドの守備。本山がすぐ居なくなるので新井場がいつも一人きり。中田がずれていない。フェルが信用できないから中央を空けられないってのはわかるけれど。


失点直後、センターサークル内で深井が両手を広げて叫んでいた。「ボールをよこせ!俺が点獲ってやる!」ってか?カッコイイ。


岩政がどんどん良くなっている。金古、今度はお前が奪う番だよ。


本山が退場して10人になってから中盤を左からフェル―中田―小笠原と並べたのだが、11人の時よりも綺麗にボールが回っていた。小笠原が上がった時にはフェルは後ろ、フェルが上がればその逆ってな具合に動いて上手く三角形が作れていた。フェルを生かすならばこの形がいいのかも。試す価値有り。本山はトップ下かウイングで。今僕はバルサに夢中。


応援はたいしたメロディーじゃない新曲を阿呆みたいにだらだらと歌い続ける。つまらん。ここはチームコールだ!って時にもまた同じ歌。全力を尽くした深井が交代する時にも同じ歌。ここで「俺たちは力果てるまで戦う深井が大好きなんだ!」ってアピールしないでいつすんの?また隆行バロンになったらどうすんの?文句言うだけ?頭使おうぜ。


そして注目の青木は期待ほど良くはなかったけれども、以前よりはずっと落ち着いていたし、チャレンジもしていた。壁を乗り越えた感じがする。弱気なプレーが減ったから10月30日は青木記念日。