ジーコジャパン
アジアカップMVPは10番。ダイジェスト見て決めるのは今回を最後にして下さい。
あの狂った状況の中で優勝出来たのは凄いって頭では理解しているんだけどちっとも嬉しくなかった。試合終了直後、ピッチの一番近く(監督よりもね)でビブスを着たまま突っ立ってた小笠原。その後監督や控え組たちがなだれ込んでレギュラー組と喜び合う中に彼の顔を見つけられず、そこでTVを消した。
藤田や三浦や茶野や山田卓や松田は素晴らしい行動を取ったと思う。でも彼らは次もそのまた次も同じ役割を与えられるのだ。レギュラーたちの練習台。それでも代表に行くのだろうか。果たしてそれに堪えられるのだろうか。
ヒエラルキーのあるところで「一丸となる」わけがない。例外は、下層階級の者がそれを受け入れた場合のみ。「代表選手として国際試合で活躍する」という全てのサッカー少年たちの夢を目前にしながらそれを諦めたから一丸となった「ように」見えたのだ。重ねて言うが、彼らは本当に諦め続けられるのだろうか。
しかもそれだけの犠牲を払って作られたチームがあの酷い内容。日本を代表する選手たちで世界一強いチームを作る(求め続ける)のが日本代表の使命だと僕は思う。だが現状は2年前のトルコ戦から後退し続けている。今のチームは「日本を代表する選手がいるチーム」であって「日本サッカー界を代表するチーム」では無いと僕は思っている。
もうこのチームを日本代表とは呼ばない。
こんな詩作りました。
2年待っても 兆しは見られない 2年待っても 動きはおこらない カワブチの歌声に合わせて リズムを振れば 焼け落ちた夢のかけらがメシの種 今日も泣いている ナガタ ヤマダノブ
パクリ?気のせいでしょ。