FCバルセロナ


磐田0−3FCバルセロナ(8/4)


磐田はやはり鹿島よりも数段上のチームだ。幾つかではあるが、実に磐田らしいチャンスを演出出来ていた。名波―中山、名波―グラウは惜しかった。けど磐田も結果は完敗だったおかげで鹿島の超完敗がかすんだのにはほっとした。サンキューバルサ。

この試合もラーションが決定機を外す事からスタート。なかなか先制点が奪えなかったバルサだが、ロナウジーニョが服部と鈴木秀を一気に千切る衝撃シーンから溜めて溜めての折り返しをラーションインサイドで丁寧にゴール。後半に魅せた予測不能のヒールパスやあっち向いてスルーパスなど、ロナウジーニョ・ガウーショは世界最高クラスのテクニックをこれでもかと披露。いやあとんでもねーわこいつ。

チームとしてもバルサは高い位置からのプレス、高い最終ライン、ボールを奪ってからの全選手のフリーランニング、ワンタッチでのパス回しと見事な組織力をベースに個人の力を発揮している素晴らしいチームだった。このチームとの試合が観れて本当に嬉しい。いつか倒す。