鹿島アントラーズ


鹿島0−5FCバルセロナ(8/1)


市原の善戦を見ていたので淡い期待を持って国立に行くもこれ以上無いってくらいの惨敗。選手たちから気持ちは見られたものの個人・組織共に上回る相手には手も足も出ず。世界は遠い。

やはり日本人の個人スキルはまだまだ低いのか、と観ていて強く感じた。たとえ代表組が居たところで完敗していただろう。むしろベストメンバーで負けるべきだったとさえ思った。市原が善戦出来たのは彼らがJリーグ屈指の組織を持っていたからに他ならない。奪う位置が決まっておらず攻守の切り替えが遅く連鎖したフリーランニングの無いチームが勝てるはずが無い。ラーションやジュリーがどれだけ動いていたか。

鹿島はこの試合から学べたのだろうか。選手はもちろん監督もフロントも。鹿島の数少ないチャンスは名良橋と新井場が前線を追い越した時だけだった。MFがFWの空けたスペースを常に狙っていくだけでもだいぶ変わるはず。そういう練習をさせてくれ。

ゲーム中はひどくショックを受けていたんだけど、今になってみるといいもの見せてもらったって思える。ラーションやジュリーのスペースの使い方、ロナウジーニョの問答無用さ。あんな連中を倒すには徹底的に集団で戦わねばならない。世界を目指すために今こそ路線の修正が必要だと思う。

ちなみに、日本にもいいお手本があります。市原しかり昨年までの磐田しかり僕たちの女子代表しかり。しかも女子代表は日本で一番4バックを機能させているチームだと思うので、是非見習ってもらいたい。

バロンも合流した事だし、さあ、久しぶりの優勝目指しましょう!

ところで気になったのは新しい応援歌。バロンと新井場と深井のが似すぎている。深井のは20小節と歌いずらいのが楽しいのでこのままでいいと思うんだけど他2つは特に似ているのでどちらか修正した方が良いと思う。個人的にはバロンを残して新井場を変えるべきだと思う。

あと、そろそろ選手歌以外を増やして欲しい。BORN TO BE REDって出してるんだからBORN TO BE WILD歌おうよ。長めのメロディーにしてサビで「BORN TO BE ANTLERS RED!」て歌詞にしたら楽しいと思うんだけどな。あと「ゴール鹿島」はあんまり良いメロディーじゃないのであまり楽しくない。